体臭

疲労臭?アンモニアのニオイ?疲れがたまったら肝臓の調子に注意しましょう

残業、どうしようもない上司、生意気な後輩、会話の減った夫婦仲、引きこもってしまった我が子……現代人が抱えているストレスはさまざまですね。

ストレスはやがて肉体疲労として積もりに積もり、やがて体のなかで大なり小なりの病気に進化を遂げてしまいます。肉体労働に従事している人は、荒っぽい人も多いですが、ひとまず体を動かしていて、ウォーキング時間も長いせいか意外と心身ともに丈夫だったりしますが、長時間の座りっぱなしが一番の病気のもととも一部では言われているデスクワークが増えてきたのも考え物です。

そんな現代人の厄介な勤務事情ですが、「ちょっと休んでくれ!」と、体がサインを出してくれることもあります。

その一つが「疲労臭」と呼ばれているもの。文字通り、体が疲労しているときに体から出てくるイヤなニオイのことです。

疲労臭とはどんなニオイ?どこから?

疲労臭とは、疲れている体から放出される体臭のことです。

この体臭の原因は「アンモニア」です。なので、アンモニアのニオイがします。尿をもう少し強くしたニオイや、虫刺されの塗り薬キンカンとかのニオイですね。あまり嗅ぎたくないニオイであるのは言うまでもありませんね。

なぜそんなニオイが……仕組みは?

アンモニアは体内でたんぱく質が分解されたときにできる成分です。

アンモニアは発生すると、肝臓で尿素に分解され、毒素が取り除かれたあと、尿として排出されます。私たちの体(健康なとき)では、アンモニアは本来体内に溜まらない仕組みになっています。

ですが、疲れていると、肝臓のはたらきが弱まることがあります。そうなると、アンモニアが肝臓できちんと分解できなくなります。このアンモニア濃度の高いアンモニアが血液で全身に巡り、呼気や汗として排出されてしまい、これが「疲労臭」のもとになります。

いつ頃がにおうの?外出時の対策は?

汗や口臭など、仕事終わりが一番ニオイが強いと思いますが、疲労臭も主に疲労のピーク時に出てくる体臭なので、夕方以降が多いでしょう。

疲労臭に自覚があって、ひとまずどうにかしたい場合は、退勤前・満員電車に乗る前になかのシャツを着替える(汗臭も混じっているので)とか、ニオイのこもりやすい足やワキにスプレーをするなどの対策がおすすめです。

デオドラント製品では、10時間後もニオイを抑えてくれる「ノアンデ」がおすすめです。クリームなので、ワキをはじめ、気になる部分に好きなだけ塗ることができますし、肌をいたわる成分も配合しているので肌荒れも気になりません。


こういう人は注意!疲労臭の出やすい人

ストレスが関係しているため、疲労臭の出やすい人とそうでない人がいます。

以下に当てはまる人は、疲労臭になりやすいと言えますから、注意してください。

・過労気味/疲れやすい
・ストレスが多い/溜めこみやすい
・太り気味
・お酒をよく飲む
・便秘がち

疲労臭の対策や予防は?

疲労臭と言われるくらいですから、まずは体の疲れをとることが先決です。

しっかりと湯船に浸かるのもいいでしょうし、有休を取ってどこかふらりと出かけるのもいいでしょうね。自分に合ったストレス解消法や疲労解消法をまずは試してみてください。

食事を健康的なものにするのももちろん効果的です。その場合は、野菜、果物、魚、きのこ類、海藻類が中心の和食なら確実です。疲労回復としてしょうがはいいですが、肉類(動物性脂肪類)はかえって体臭を強めてしまう可能性もあるので、ほどほどにしましょう。

また、成分では、「オルニチン」や「クエン酸」が効果的です。

「しじみパワー!」とCMなどで聞いたことがあるかと思いますが、しじみなどに含まれているオルニチンは肝臓を分解するときに欠かせない成分です。クエン酸は疲労を解消してくれます。

オルニチンは各サプリメントなどでも簡単に取れますし、シジミ、キハダマグロ、チーズなどでも摂取することができます。クエン酸は、梅干し、柑橘類、黒酢など、酸っぱい食べ物や果物によく含まれています。

疲れているからといって食べなくなるのはできるだけ避けることにして、オルニチンやクエン酸を少しずつでも食事に取り入れつつ、最低限の食事はしっかりとっていきましょう。