歯磨きについて

日本人の歯磨きは非効率的でクサイ!?欧米の歯磨きの時間が短くて効率的な理由

「日本人は気が利いて、やさしい。街中にゴミ一つ落ちていなくて、綺麗!」

外国人観光客が日本に訪れたとき、まず驚いて称賛するのが、多く、ゴミの少なさなどの「衛生さ」だったりするようです。

すると、そんな綺麗な街に住んでいるのだから、精神も清潔であるはずで、自身のセルフケアもきっとしっかりやっているのだろうと思われるところですが、実際はそうではなく。歯にまつわること、口臭にまつわることとなると別問題だったりします。

日本人の歯は汚いし、口臭もくさい!?

オーラルケアの先進国と言われる、日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イギリス、スウェーデンの6か国を対象にした、サンスター(Sunster Inc.)の行ったある調査があります。

この調査は、オーラルケアで歯ブラシ以外に何を使用しているか、と質問しています。(サンスターの調査についてはこちら)

この調査の解答では、

・歯ブラシ
・歯みがき粉
・歯間ブラシ・フロス
・デンタルリンス(マウスウォッシュ)
・ワンタフトブラシ
・その他

の計6つの項目にしぼられました。

結果、日本人は歯ブラシと歯磨き粉は80%以上の人が使っていたのに対し、歯間ブラシ(フロス)、デンタルリンス(マウスウォッシュ)、ワンタフトブラシ、その他の項目では軒並み他国を下回ってしまうという残念な結果に陥りました。(ワンタフトブラシとは奥歯や親知らずなどを磨く際に適した、L字になっているブラシのことです)

サンスターは、この調査と同時に、オーラルケアに対する意識調査も行いました。これは「歯のケアに時間やお金をかけたくない」かどうか、たずねたものです。

すると、日本人は25%以上の人が「とてもあてはまる」「まああてはまる」と回答し、6か国の中でトップの数字となってしまいました。他の5か国では、「全くあてはまらない」と回答した人が20%以上存在していたのに対し、日本人は3%だったというのも、日本人のオーラルケアに対する低い意識を顕著に表しています。

外国人観光客が日本人の残念だと思うポイントの一つに、口臭を挙げるそうです。長寿大国だけど80歳前後の高齢者の人の歯が残っている本数も、他国と比べてそれほど多くないデータもあります。フロスや洗口液など、意識して使っておきたいところですね。

日本人は歯ブラシと歯磨き粉しか使わないから効率が悪い

歯ブラシのみでは、表面上の汚れは取れても、歯と歯の間の歯垢などはあまり取れません。

かなり気を付けて磨けば、多少は取れるかもしれませんが、実際にナイロン線を歯と歯の間に通して取り除くデンタルフロスを用いてのケアに比べると、歯垢の除去率は雲泥の差です。実際に、歯垢の除去率は、歯ブラシのみでは50%の除去率、フロスを加えると80%になり、フロス使用の有無で30%ほどの差が出るそうです。参考記事

日本人は、上記で挙げた5か国の先進国と比べると、フロスやデンタルリンス(洗口液)の低いことがわかっています。このことに納得のいきそうな理由として、「ハグやキスなどの習慣が日本にはなく、また人柄が謙虚な点もあり、個人個人の距離が遠いから意識レベルが低くなる」だそうです。

なぜ欧米諸国はオーラルケアに対する意識が高いの?

なぜ欧米諸国がオーラルケアへの意識が高いのかと言うと、上でも書きましたが、外国には挨拶代わりのハグやキスの習慣などがあり、個人間の「口(顔)の距離が近い」ことが理由の一つです。口がクサかったら嫌われますもんね。

またもう一つの理由に、歯の治療費に保険が適用されないことも理由として大きいようです。

欧米では、歯1本につき、数万円の治療費が必要になることがあるそうです。しっかり歯垢を取り除き、歯周病の予防をしておけば、当然この金額は発生しません。それなら、個人でしっかり予防をしようという意識が芽生えるのも理解できるところ。

ほかにも歯並びが悪いことは、欧米では「=育ちが悪い」として取られ、ネグレクト(無視や児童虐待)の標的になりやすいことも理由に挙がるようです。

まとめ

なぜ日本人の歯みがきが効率が悪いのかお伝えしました。なかなかショッキングなデータでもありましたが、オーラルケアはしっかり行っていきたいところです。

私も歯ブラシ、歯みがき粉、舌ブラシのオーラルケアは行っていますが、フロスや洗口液は現在行っていません。フロスはなんとなくやめてしまい、洗口液は強いミント感が苦手で、放置に。。

今後フロスと洗口液は、いろいろと試して使ってみようと思います。