歯磨きについて

一番口臭予防効果の高い歯みがきの時間帯っていつ?食後は30分以内?30分後?

歯みがきは子供の頃から誰もが行なってきた、習慣的行動ですよね。

たいていは「歯が汚くなる」「口がくさくなる」とか親に言われて歯みがきを始めているのかと思いますが、そんな歯磨きは、一番ポピュラーな口臭予防法とも言えます。

ふっくん
ふっくん
私は歯がないので歯みがきしませんね。えっへん
yamato
yamato
いいなぁ

歯磨きをすると、歯の表面についた着色汚れや、歯の間につまった歯垢(プラーク)や歯石を取り除くことができます。「血が出るまで磨く」なんて今でもときどき聞かれますが、歯茎を傷つけるだけですのでやめましょうね。

さて、そんな歯磨きですが、起床後・食前・食後・就寝前など、いつの時間帯に磨けば一番効果を高めることができるのでしょうか?

就寝前と起床後(朝食後)の歯磨きは外せない

先に「いつ磨けばいいか」ではなく、「いつの時間帯が一番口臭が強まるか」をみていきます。

一般的に、一番口臭が強まる時間帯は起床後です。起床後にネバネバした感覚を覚えて、口に手を当ててみたら口臭が強まっていた、という経験はだれしもあると思いますが、これは口臭が全くない人、口臭がひどい人、どんな人でも持っている口臭です。

ヒトは眠ると唾液の分泌量が減少します。唾液が減少すると口の中は乾燥し、細菌も流れず、繁殖しやすい環境になります。そして約7時間前後のあいだ、細菌たちは繁殖しながら、口臭の元となる物質をつくってしまいます。この口臭は、医学的には「生理的口臭」と呼ばれるものです。

つまり、この起床後の口臭を防ぐべく歯磨きの時間帯を選べば、口臭の大きな部分はクリアできるということ。多くの人が、就寝前と起床後(朝食後)は、歯磨きをする時間帯として選んでいる時間帯だと思いますが、口臭予防としてもとても大事な時間帯だということですね。

食後の歯磨き

就寝前と起床後(朝食後)の歯みがきが外せないことはわかりました。では、食後の歯磨きはどうでしょうか。

食後は、口の中が食べ物のカスや、色素汚れ、食べ物のニオイなどでいっぱいになっている状態です。カスを取り除いたり、うがいをするなどケアをしてあげなければ、口臭の元である雑菌が繁殖し放題です。

これは食べたもの・量にもよりますが、朝食・昼食・夕食どの食事でも変わりません。しっかり磨きましょう。

食後30分以内?30分後?

「食後30分以内にみがくとダメ」という説があります。

これは酸性の飲食(フルーツ、酒類、酢など)により歯の表面(エナメル質)が一時期的にもろくなることが関係しています。一時的に歯が傷つきやすい状態で歯磨きをすると、歯を傷つける恐れがある、という事情からきているのですね。

なので、力強くみがく癖のある人は注意です。また、お酒や、炭酸飲料をよく飲む人は歯が溶けだしてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」のリスクもあるため、30分以内の歯みがきは控えたほうがいいかもしれません。

それ以外の人は、あまり深刻に考えすぎなくても大丈夫です。私なんかがそうですが、朝食・昼食・夕食の三食後にしっかり歯みがきができているかというと、できていないことがちょくちょくあります。

「まとまった食事の時間が取れず、間食ですませてしまった」などの理由で歯みがきをしなかったなど、歯みがきをしなかった理由はいろいろあると思いますが、歯磨きの習慣をしっかりつけたいときには、食後30分以内の歯みがきは効果的です。一番よくないのは、食後に歯みがき自体をしないことですからね。