汗臭

スポーツ・部活・ジム後の汗がクサい!既に臭っている汗臭への直前・直後対策6選

汗臭は、誰もが持っている体臭の一つです。

かつて運動部に所属していたり、普段からジムなどに通っている人、また子供がいる方はよくご存じかと思いますが、人の汗のニオイはなかなか強烈なものがあります。

「本来汗は無味無臭のもの」「健康な人ほど汗は臭わない」とはよく言いますが、ジムや部活のロッカーなどにいって、あの強烈な汗の臭いを嗅ぐとそれもなかなか信じがたくなりますよね。

激しい運動をすると、汗とともに老廃物をはじめ、いろいろなものが排出され、なおかつ交じり合います。健康な人でもそれは変わりませんし、ジムなどに来る人はなにも普段から日常的に汗をかいている人や健康的な体を持った人ばかりではありませんから。

この記事では、運動直後や運動する直前の汗への防臭対策案を掲載しています。

普段の食事を健康的な内容に改めたり、普段から体臭対策用の石鹸やシャンプーなどを使うなどはもちろん汗臭への対策として大事ではあります。

そうではなく、ご紹介するのはあくまでも既に臭っている汗や、健康でない人の汗臭への即時的な対策です。即効性を重視したい人、運動直後の人付き合いが気になる人など、参考にしてみてください。

運動前の準備

準備運動で体をほぐしておく

準備運動は体を動かす前の基本動作ですが、汗臭ならびに体臭を事前に予防するという意味でも効果的。

というのは、人間は体を酷使した度合い(疲労度)によって汗臭に影響を与える乳酸などの疲労物質や、細胞を酸化させる活性酸素を生む量も変わってくるからです。

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しっかり体をほぐしておけば、肉体的疲労、筋肉の損傷が軽減され、疲労物質や活性酸素の発生を抑えることができます。疲れたと感じる気持ちも少なくなりますから、精神的ストレスの面でも同じく対策になり、疲労物質や活性酸素の発生を抑制することができます。

怪我をしないためにもしっかり準備運動・柔軟運動はしておきましょう。

ワキや臭う箇所に制汗剤やスプレーをする

ワキは臭いが強くなりやすい箇所です。日本人は欧米人に比べて全身にアポクリン汗腺が少ない人種ですが、全くないわけではなく、アポクリン汗腺がワキ、耳、股間などに集中しているので各部位の臭い、とくにワキのニオイが目立ちます。

ワキはそれほど臭わない、普段からケアしている人も、体調や運動の内容によって体臭が強まることはあります。改めて塗布しておくことをおすすめします。

また、耳や側頭部など、よく臭う場所が分かっているなら、いつもそうしているように、そこにも塗布してください。

運動用の服に着替える

どうせ汗をかいて着替えるのだから、今着ている服で運動していいやと思っていませんか?

今日これまで着ていたということはつまり、その衣類には臭いがこもっていたり、雑菌が繁殖し始めているということ。

汗をかくことにより、汗がこれらと交じり合い、分解したりすることで、汗臭は臭いを強くします。疲労臭やミドル脂臭、加齢臭などが加われば、もちろんより汗臭は強くなってしまいます。

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できれば、運動用の新しい衣類に着替えましょう。まだ雑菌の少ない新しい衣類で汗をかいた方が、汗による雑菌の繁殖は少なくすみますし、衣類から臭う汗臭は防ぐことができますし、汗臭による臭いも軽減されます。

運動後の処理と対策

汗をしっかり拭きとる

汗は約1時間後に臭うと考えられています。

では1時間は放置していて大丈夫かと言うと、もちろんそうではありません。運動後にふき取るのはもちろん、皮脂や疲労物質などが交じり合った汗は時間の経過とともに着々と臭っていきますので、休憩時などでも汗はこまめにふき取ってください。

服を着替える(シャワーを浴びる)

肌が排出した汗は、衣類にしみこんでいます。

衣類にしみこんだ汗は雑菌が育つエサになり、汗臭さの原因になります。服を脱いで、しっかり汗を拭きとるか、シャワーを浴びて肌を清潔に保ちましょう。

食事をする(栄養の補給)

運動の直後はなかなか食欲がわかないかもしれません。ですが、運動後の体は貯蔵されていたエネルギーがなくなり、筋肉も損傷した状態です。 血中アミノ酸が低くなったり、マグネシウムやカリウム、ナトリウムなどの電解質も、汗と一緒に流れてしまっています。

そのため、運動により失ったこれらの栄養を補うことで、疲労の早い回復になります。疲労が早く回復すれば、以降の汗臭にも響きづらくなります。

運動後に摂取するべき栄養素は下記の4つです。参考にしてみてください。

タンパク質

運動直後は、筋肉をはじめ、体全体のタンパク質を修復&再合成している状態です。タンパク質をすばやく補ってあげることで、再合成を早め、しなやかで疲れにくく、体臭も臭いづらい丈夫な体になります。

タンパク質には、肉類、魚介類、卵などの「動物性タンパク質」、豆類や穀類などに含まれている「植物性タンパク質」がありますが、タンパク質を手軽に摂取できる携帯食も増えました。

SOYJOY(ソイジョイ)などの携帯食をはじめ、豆乳、プロテイン、ヨーグルト、ちくわ、サラダチキンなどが手軽な食べ物です。運動直後は内臓も疲れているため、無理をしない範囲で食べやすいものを食べるとよいです。

炭水化物(糖質)

運動には、筋肉や肝臓のグリコーゲンというブドウ糖のつながりあった成分を使います。運動直後の食事で糖質を補うことにより、グリコーゲンを補充してあげることが大切です。

糖質は、パンやおにぎり、麺類、バナナ、干し芋など。あまり食べすぎるとお腹が膨れ、ほかの栄養が補給できなくなってしまう恐れもあるので、普段の食事でのご飯やパン量よりも控えめにするのがよいです。

アミノ酸

タンパク質の構成物質であるアミノ酸には、疲労の軽減、筋肉の修復を早める、免疫力をあげたり、安眠効果など、さまざまな効果があります。

豚肉や卵、大豆などでもアミノ酸を摂ることはできますが、食欲がない場合はサプリメントでの摂取もおすすめです。

とくに運動直後には、「BCAA」(バリン、ロイシン、イソロイシン)と呼ばれているアミノ酸を積極的に摂ると、筋肉の修復を早め、疲労の早い回復につながります。サプリメントの摂取は、即時性はありませんが長い目で見れば効果的ですので、飲めるときにはしっかり飲んだ方がよいです。

電解質(ミネラル)

「イライラはカルシウムが足りてない」の言葉が代表的ですが、神経の働きを調整するミネラル(カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄など)は、運動中には汗とともに排出されています。

激しい運動をして、汗が出すぎてしまうと、筋肉が痙攣したり、集中力の過度な欠如につながります。

アクエリなどの各種スポーツドリンクや、塩味の効いたキャンディを舐めたり、熱すぎないお湯に塩を溶かしたり。ミネラルはしっかり補給しましょう。その際にはできれば糖分の少ないものを選びましょう。